くそッッ足のニオイがとれない!毎日洗っても足がくさいのはナゼ?

フットケア
毎日お風呂で足をしっかり洗っているのに、足のニオイがとれないのは何でだろう。
改善方法が知りたいな。

本記事はそんなお悩みを解決します。

この記事でわかること

読み終えていただければ、
◎足を臭くしている原因それぞれに対策ができるので、足のニオイの改善に繋がります。

筆者紹介
  • 美容業界歴10年以上
  • 元・外資系化粧品会社の美容部員&プロダクトマネージャー
  • 美容マニア
「スキンケアエキスパートの私が説明します」

毎日洗っても足がくさいのはナゼ?

毎日洗っても足がくさいのはナゼ?

結論から先に言いますね。

洗った後もまだ足がニオう・・・そんな時、可能性として6つの原因が考えられます。

洗っても足が臭う。可能性として考えられる原因6個

対策としては各々細かい部分もありますが、
足の表面だけキレイにしていれば良い、というわけでもなく、
カラダの内側からのケアや、足に接するいろんな物に気を配ることが必要となります。

では、それぞれの原因と対策を詳しく説明していきます。

洗っても足が臭い。足にニオイの原因が残っているかも

洗っても足が臭い。足にニオイの原因が残っているかも

ここでは「足のニオイの原因」として2つ挙げます。

  1. 常在菌が発するニオイ物質
  2. 爪垢

まず①ニオイ物質についてです。

そもそも足のニオイとは菌が出すオナラです。

発生メカニズムはざっくり以下の通り。

「足汗でムレた環境下で、表皮常在菌が汗や角質(垢)を食べながら繁殖する際にガスを出す」

このガス(オナラ)がニオイ物質です。
そして、空気中に漂う→鼻で感知→臭うぞ?!という流れになります。

足のニオイ物質として代表的な「イソ吉草酸」や「イソ吉草酸アルデヒド」

これらに共通する特徴は
・揮発しやすくニオイやすい
・水に少ししか溶けない

なので、ちゃんと足を洗ったつもりでも、実はまだニオイ物質が残っている可能性も否定できません。

いつもシャワーで立ちっぱなしのまま、足をサラッと洗っているだけなら言わずもがな、ニオイが残っていたとしても仕方ないでしょう。

次に②爪垢についてです。

足の爪垢のニオイって、誰でも一度は嗅いだことがあるハズ?

この黒かったり白かったりする足の爪垢は、角質(垢)やすすぎ残しの石けんカス、外部からの汚れなどが固まったものです。

溜まると強いニオイを放つ上に、細菌のエサとなります。

足の肌表面だけでなく、爪の内側や際にたまった爪垢までちゃんと洗えていますか?

対策
  • 足のニオイを重曹で中和消臭
    ★バスタイムの前に重曹足湯や重曹水スプレーで足を拭き取る
    足のニオイ物質は酸性のものが多く揮発しやすいのが特徴。これを、弱アルカリ性の重曹を使うことで揮発しにくい物質へ変化させ、ニオイを中和消臭することができる。
    精油も合わせて使うとより効果的
  • こまめに爪垢ケア
    ★ネイルブラシや爪垢取りを使って爪垢・ゴミが溜まりやすい隙間のお掃除を
    ・間に合わせで使うなら、柔らかめの歯ブラシでも代用可
    ・爪楊枝や眉毛用のハサミなどは、先が尖っていて肌に傷をつけてしまう可能性があるため使用は控えた方が良い

専用の「足の爪垢取り」は安全に、かつ一気に爪垢がとれるので1本持っておくと便利です。

補足
爪が長い OR 巻き爪だと爪垢が溜まりやすいため、正しい爪の切り方を
正しいネイルケア
  • 深爪にならないように、爪の手入れはニッパーか爪やすりでするのがおすすめ
  • 爪が水分を含んでやわらかい入浴後がベストタイミング
  • 2週間に1回程度の頻度で爪の手入れを
  • 爪の先端はまっすぐにしつつ1mm程度残したまま、角を気持ち削った「スクエアカット」が正しい形

合わせて読みたい【簡単】足のニオイに効く!重曹の使い方6選【レシピ付き】

洗っても足が臭い。足水虫にかかっているかも

洗っても足が臭い。足水虫にかかっているかも
Check!足水虫になりやすい足環境かも
  • シャワーの後、すぐ靴下やストッキングを履きがち
  • ジムのシャワールームや公衆浴場、御座敷など不特定多数の人が素足で往来する場所へよく行く/使用する
  • バスマットやバスタオルを頻繁に変えない
  • 家族でスリッパやサンダルを共有している
  • 足の裏の角質を頻繁に削っている
  • 足の裏がガサガサしていてヒビ割れやアカギレのような症状がある

このような足環境だと足水虫にかかりやすいです。

また、

足水虫かも??と疑って皮膚科を受診した方がいい項目は以下です。

Check!足水虫にかかっているかも
  • 長期間/年中足のガサガサや厚い角層の状態が続いている
  • 1ヶ月ほど保湿ケアを続けても全く改善がみられない
  • 家族に水虫にかかっている人がいる
  • 足の爪が白くて縦ジワが目立つ、または変色して厚く変形している
  • 足の指の間に、白くふやけた皮剥けやジュクジュク状態がみられる
  • 足の裏や指の間のムズ痒い状態が続いている

水虫になると足がくさくなるイメージが強いかもしれませんが、足水虫の原因菌である白癬菌はカビの一種で、実は白癬菌自体はニオイガスを放ちません。

足のニオイの元となるガスを放っているのは皮膚常在菌です。

しかし、

常在菌も白癬菌も「高温多湿の環境+角質などのエサ」が大好きです。
繁殖する条件が同じなので、よく併発します。

水虫が足のニオイに影響する場合は主に2つ ・「角質増殖型」は常在菌のエサ増しに繋がる
「角質増殖型」という足水虫の特徴は、踵をはじめ足の裏全体の角層(角質)が厚くなり、角層(角質)が剥がれ落ちやすくなります。

これは、常在菌のエサ増しに繋がり、延いては足のニオイ増となり得ます。 ・「趾間しかん型」は強いニオイに繋がる
「趾間型」という足水虫の特徴は
  • 足指の間にできる
  • 皮が白くふやけジクジクする
  • ふやけた皮がむける
  • ムズムズと、もどかしい痒さ
ジクジクして皮が剥けている患部に雑菌が入り込み増殖すると、強いニオイを発することがあります。

足水虫になった場合、塗り薬や飲み薬を使用した治療と、長期間の治療期間が必要となります。

足のニオイ対策だけでもひと手間もふた手間もかかるので、できれば足水虫は避けたいですね。

対策
  • 足の湿気はきちんと取る
    ★バスタイムの後や、その後に続けて靴下やストッキングを履く場合は十分に水気を拭き取ってから
    ・人肌温度の湿った環境は常在菌だけでなく水虫菌も好むため、足指の間や足裏側の指の付け根あたりは完璧に乾かす
    ・ドライヤーの冷風をあてる OR トゥディバイダーを使うと早く乾く
  • 「共有」に要注意
    ★バスマットやルームスリッパなど、出来るだけ自分専用のものを使う
    ・生活スペースを共有している人が水虫に感染した場合でも、いろいろ共有しないことで足水虫の感染リスクは低くなる
    ・不特定多数の人が素足で過ごす場所では出来るだけ素足でいる時間を短くし、その日のうちに足を洗う
  • 肌を傷つけない
    ★ゴシゴシ洗いは避け、角質ケアは正しいやり方で行う
    ・水虫菌の感染力は弱く、足に付着しただけでは簡単に角層の中へは入り込めない。
    しかし、過多な角質除去やゴシゴシ洗いなどに起因する「肌の乾燥」「肌の免疫力低下」「小さな傷」等は水虫に感染しやすい状態を招く
    ・足湯もしくは湯船に浸かって足に水気を含ませてから洗うと、アカスリなどで体を強く擦り洗いする必要もなく、隙間に溜まった汚れもふやけておとしやすくなる
    ・洗う時はモコモコの泡で、汚れを包み込むように洗うと肌へのダメージが少ない
    ・角質ケアは足の裏の肌状態に合わせた正しいやり方で行う

足指矯正シリコンパッドの使用は指間が早く乾くだけでなく、足指間を広げることで血行が促されて冷えやむくみの改善にも繋がるのでおすすめです。

合わせて読みたい【足の裏の角質ケア】正しいやり方
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洗っても足が臭い。水虫じゃない別の皮膚病かも

洗っても足が臭い。水虫じゃない別の皮膚病かも

しっかり洗っていても足の臭いが気になる。めっちゃ臭い。でも水虫の気配は無いんだよなぁ・・・

Check!
  • 足汗をたくさんかく
  • 靴を一日中履きっぱなしで長時間、足が高温多湿の状況下にある
  • 靴下がくっつく
  • 痒みはない
  • 足の裏の肌が白くふやけたようになる
  • 歩く時、圧迫による痛みを感じる
  • 足の裏で体重がかかる部位(親指の裏、母子丘や指の付け根に近い部分など)にポツポツと小さな丸い凹みがある
  • 強い足のニオイ

チェック項目に当てはまることが多ければ「点状角質融解症」という皮膚疾患の可能性も無きにしもあらずです。

点状角質融解症

Corynebacterium 属などが角質を融解する酵素を産生するために生じる.
足底に直径 5mm 程度の陥凹が多発, 融合する.
夏季に多汗に関連して発症することが多い.
悪臭を伴う. 制汗剤やクリンダマイシン外用などが治療として用いられる.

あたらしい皮膚科学

特徴的なのは「足裏にポツポツと、点状の虫食いのようなクレーターが見られる&強い足のニオイ」です。

チェックリストが示すように

「足にたくさん汗をかく」人や、
「長時間、足が高温多湿で密閉された状態にある」人は発症しやすいようです。

水虫の症状と似ているとのことですが、原因が異なるため水虫薬では治らないそうです。

もしかして、と思うところがあれば皮膚科で検査してもらいましょう。

対策
  • 点状角質融解症の予防策は一般的な足のニオイ対策と同じ
    ★足の清潔さに気を配る
    ・ムレ防止のため、長時間靴を履き続けることを避ける(状況に応じて可能であれば)
    ・通気性の良い天然素材の靴下を履く
    ・こまめに靴下を履き替える
    ・足を丁寧に洗う
    ・足を洗った後はよく乾かす
  • 皮膚科で診てもらう
    ★一番手っ取り早い方法
    セルフケアより適切な処方薬で治療する方が無駄なく効率的

洗っても足が臭い。足から疲労臭がしているかも

洗っても足が臭い。足から疲労臭がしているかも

足臭の典型的ニオイ物質「イソ吉草酸」は、

皮膚常在菌が汗や皮脂、角質などを分解してガスを発生することに起因する

ということを先でお伝えしました。

しかし、他にも気にしたいのは体の内側から出てくるニオイ「疲労臭」です。

疲労臭の特徴は鼻につく刺激臭、アンモニアのようなニオイがすることです。

足をちゃんと洗っているのにまだ何だかツーンと鼻につくようなニオイがする気が・・・

そんな時は「疲労臭」を疑って体の内側に目を向けて見てください。

Check!当てはまる事が多いほど疲労臭に注意
  • 足がむくみがち
  • 足が冷えがち
  • 運動不足
  • 過労気味
  • 常に疲れている
  • 睡眠不足
  • 暴飲暴食、偏食の気がある(食生活が乱れがち)
  • お肉・お魚をよく食べる
  • アルコールをよく摂取する
  • ストレスがたまりがち
  • 心配性
  • 我慢性
疲労臭がする背景
  • 疲労臭の元となるのは体内で発生したアンモニア
  • アンモニアは尿として排出される

    通常、アンモニアはタンパク質を腸内で分解する時につくられ、肝臓で無毒化されて尿として排出される

  • アンモニアの処理が追いつかない場合もある

    ①疲労による肝機能の低下からアンモニアを分解する力が衰えたり
    ②タンパク質の摂りすぎで分解できないほど多くのアンモニアが体内で作られたりする場合がある(※タンパク質はアンモニアの原料となる)

  • アンモニアが皮膚から放散

    結果、血中のアンモニア濃度が高くなり、血液と一緒にアンモニアが全身を巡る。
    この時、皮膚からガスとして 体の外に出てきたアンモニアが「疲労臭」として臭う。

疲労臭は「生活習慣の乱れの表れ」とも言えるのです。

そんな生活習慣の乱れをはじめ、
精神的・肉体的な「お疲れ」が招く疲労臭。

全身から臭う困ったちゃんですが、特に足からは疲労臭がニオイやすいので注意です

疲労臭のほとんどは、血液中のアンモニアが皮膚から放散されるのですが、
体の部位によっては血液→汗腺を通してアンモニアが皮膚表面に出てくる場合もあります(※汗の原料は血液)

そして特に足底は

・汗腺が多い
・末端部のため重力の関係で血液やリンパ液の流れが滞りやすい

ゆえに

・足汗と一緒にアンモニアが出てきやすい
・アンモニアを含む老廃物が足底に溜まりやすく、足底からアンモニアが放散されやすい

これが、足から疲労臭がする主な背景です。

足汗はもちろん、足のむくみや冷えも足裏からの疲労臭の原因となるため注意しましょう。

対策
  • 規則正しい生活を送る
    ★生活習慣を見直して、特に肝臓にかかる負担を減らす
    ・バランスの取れた食事を摂る
    ・タンパク質のとりすぎに注意
    ・肝機能を高めるオルニチンやアミノ酸を摂取
    ・暴飲暴食を控える
    ・腸内環境を改善(善玉菌を増やして腸の中でアンモニアを作る悪玉菌を減らす)
    ・適度な運動
  • 心身を労る
    ★ストレスや疲れを長引かせない
    ・十分な睡眠時間の確保
    ・自分なりのストレスマネジメント
    ・クエン酸やお酢、梅干しなどの疲労回復成分を摂取
  • 冷え・むくみを改善
    ★血液・リンパの流れを促進
    ・足湯や湯船に浸かる
    ・ストレッチやマッサージをする
    ・長時間の同じ姿勢を避ける
    ・きつい靴下や靴を履く事を避ける
  • 体外に出てきた疲労臭をケア
    ★ミョウバンアイテムを活用
    ・疲労臭(アンモニア)はアルカリ性。酸性のミョウバンはアンモニア臭を中和消臭することができる
    ・ミョウバン入りフットクリーム「デオナチュレ 足指さらさらクリーム」は、臭わせない予防アイテムとしてマスト・ハブの一品


    ★消臭に長けた靴下や消臭スプレーの活用
    ・疲労臭にも対応している守備範囲の広い靴下がオススメ
    ・消臭スプレーは臭わせないための予防アイテムとしても、ニオってしまった後の応急処置アイテムとしても使える

合わせて読みたいあなたの足の臭いに重曹効果が感じられない理由と試すべきこと3選

洗っても足が臭い。バスタオルやバスマットが臭いのかも

洗っても足が臭い。バスタオルやバスマットが臭いのかも

バスタイム後のきれいな体に使っているんだから、そうそう汚れないでしょ?

誰もが一度は思うはず。

しかし、
バスタオルやバスマットには、体についている水滴を拭き取ると共に

  • 角層から剥がれ落ちた垢
  • 洗い残しの皮脂汚れ
  • 濯ぎ残しの洗浄剤

などが付着します。

そして、これらをエサにして湿った布類の中で細菌はどんどん増えていきます

使用後のバスタオルには1枚当り数十〜数百個くらいの雑菌(主に使用者の体に由来する細菌)がついていますが、そのタオルを3日間洗濯せずに使うと、細菌数は数万〜数億個に激増します。

株式会社衛生微生物研究センター

細菌が増えるほどバスタオルやバスマットはくさくなります。

そして、細菌がたっぷり繁殖したクッサいタオル等で体を拭けば当然、体にも細菌は付着するので体はニオイやすくなり、

そもそも、クッサいタオルのニオイが体につきます。

そして、布類のニオイを語る上で忘れてはいけないのが洗濯槽の汚れ問題です。

洗濯槽は衣服からの汚れ、洗濯洗剤のカス、水垢などをエサにカビや雑菌が繁殖しやすい環境にあります。

洗濯したのにくさい、洗濯物に茶色いカスがついている・・・なんて場合は洗濯槽のお掃除が必要だというサインです。

対策
  • よく洗う
    ★バスタオルやバスマットは使用ごと洗濯するか、出来る限り頻繁に洗濯する
  • よく乾かす
    ★放置するなら出来るだけ乾燥させた状態にしておく
    ・洗濯待ちのタオルを「洗濯槽の中に放り込んでおく」は御法度❌
    ・洗濯槽の中は湿度が高くタオルに菌が繁殖しやすい
    ・使用済みのタオルやバスマットをハンガーや物干しなどにかけて乾きやすくする
  • 除菌・抗菌スプレーをする
    ★放置するなら使用後に一吹きするだけでも違う
  • 洗濯槽クリーニング
    ★せっかく洗濯しても、洗濯槽が汚かったら意味なし

洗っても足が臭い。足じゃなくて靴や靴下が臭いのかも

洗っても足が臭い。足じゃなくて靴や靴下が臭いのかも

足が汗をかいたことでニオう、ということは足と接している靴下や靴も然りで、汗を吸収し湿気を帯びると細菌が繁殖しはじめます。

また、足と接している時間が長いほど、それだけ汗もニオイ物質も靴下・靴に染み込みます。

靴下は履き続けたとしても、ほとんどの場合MAX1日ですが、
靴は何日も履き続けることが(人・場合によっては)あると思います。

そして、毎回の使用後に靴の除菌ケアや靴を十分に乾燥させていないのであれば、靴の中には菌がウゴウゴ残っています。

靴下も、毎度の洗濯で十分に汚れが落とし切れていなかったり、生乾きだったりすると足のニオイに悪い意味で貢献します。

靴下や靴にニオイの元が潜んでいたら、例え足をきれいに洗ってもそれらを履いた直後から足からニオイがする可能性は否めませんね。

対策
  • 靴の履き替え&ローテーション
    ★靴の中が高温多湿になるのを避ける
    ・出社先で可能なら風通しのよいサンダルなどに履き替える
    ・靴の履き替えが難しい場合は、汗を吸った靴下だけでも履き替える
    ・1日履いた靴は中2日は休ませる(乾かす)のが理想的
  • よく乾かす
    ★靴下も靴もカラカラがベスト
    ・生乾きの靴下や靴はアウト。ドライヤーなどを使ってでも完全に乾かす
    ・ローテーション休み中の靴は除湿剤+陰干し
  • 除菌する
    ★1日履いた靴は除菌ティッシュで中を拭いてから休ませる

洗っても臭い足に。お役立ちアイテム紹介

洗っても臭い足に。お役立ちアイテム紹介

足の爪垢をごっそりお掃除

足のニオイをはじめ、爪と皮膚の間の圧迫に繋がる垢・ゴミを取り除くのに便利なアイテム!

特に、足の爪が長かったり巻き爪だったりすると垢・ゴミが取れにくく溜まりやすい傾向にあるので、こまめに爪周りをお掃除してあげましょう。

お掃除のタイミングは肌や爪、爪垢が柔らかくなっている入浴後がベスト。

足指の間は広げると快適☆

お風呂上がりに使うと乾きにくい足の指の間も早く乾きます。

また、靴を履きっぱなしで窮屈な思いをしていた足指を広げることは、リフレッシュするだけでなく血行促進にもなるので、冷え・むくみケア、つまり足からの疲労臭の予防にも繋がります。

足用の制汗デオドラントを使わない手はない

足のニオイに繋がる大元の足汗を抑えてくれる足専用の制汗剤。

制汗&殺菌してくれるので、足のニオイが気になるならお出かけ前に塗らない理由は無いです。

アンモニア臭にも働くミョウバンデオドラントといえば「デオナチュレ」!

パウダーインクリームだから、しっかり塗り込めるのにベタつかないところが良いですね。

デオナチュレの足用デオドラントは上記の無香料・無着色のクリームタイプ以外にも2つあります。

・「デオナチュレ ソフトストーン足指(医薬部外品)=手を汚さずぬれる。アルコールフリー。

・「デオナチュレ 男足指さらさらクリーム(医薬部外品)=メントールのすっきりした香り。塗ったときの清涼感がやや強め

商品の効果・効能は全部同じなので、どれを選ぶかはお好みで。

足汗の出口にフタをする「ナノイオン制汗成分」と、それを肌にしっかり密着させる「耐水ヴェール成分」のW処方で、とにかくムレさせない臭わせない足環境をつくってくれます。

サラッとした速乾透明ジェルはスーッとなじんですぐサラサラになるので「何か塗っている」感じゼロです。

私は「靴下あり=デオナチュレ」、

「サンダルなど素足で履くタイプの靴=Ban」と使い分けています。

疲労臭対策にはオルニチン

公式サイトからの定期購入は定期初回割引がきいて「初回半額」!

オルニチンは、代謝・解毒・分解・胆汁の生成など、やることがいっぱいで働き者の肝臓をサポートするアミノ酸です。

疲労臭の元「アンモニア」は肝臓で解毒され無毒な尿素に変換されますが、ここで一役買っているのがオルニチン。

実はオルニチン、普段の食事でなかなか摂れない成分。

肝臓疲労・全身疲労の回復をサポートするために普段から摂っておきたいオルニチンはサプリメントで補ってあげるのが効率的です。

DHCのオルニチンサプリメントは1日5粒で1,280mg(シジミ2,300個分)のオルニチンを摂ることができます。
※一般的なオルニチンの摂取量目安:1日400mg~800mg(オルニチン研究会

加えて、オルニチンと一緒に肝機能をサポートする成分アルギニンとリジンも配合されています。

●アルギニン=アミノ酸の一種。オルニチンと一緒に肝臓でアンモニアの分解に関わります。

●リジン=アミノ酸の一種。アルコール摂取などで弱った肝臓の機能を高める働きがあります。リジンの不足は血中の飽和脂肪酸やコレステロールなどの増加に繋がると言われています。

また、アルギニンとオルニチンの同時摂取による相乗効果は、成長ホルモンの分泌を促進し「筋肉増強」や「脂肪燃焼」に繋がるとされていることから、DHCではオルニチンサプリを肝機能サポートだけでなくダイエットにもおすすめしています。
※詳しくは公式サイトでCHECK!

ダイエット中のサポートも然る事ながら、アミノ酸は美肌づくりにも欠かせない成分なのでオルニチンサプリメントは摂っておいて損なしですよ。

くっさい布になる前に除菌・抗菌・消臭

洗濯洗剤

洗浄力はもちろん、消臭力・抗菌力を合わせ持ったハイパフォーマンスな洗濯洗剤だと、部屋干しした時でも不快臭がしないので安心です。

洗濯槽クリーナー

洗濯槽はカビや雑菌の温床です。

良い洗剤を使っていても、洗濯槽からの汚れが衣類に付着してニオイの原因になっていたらもったいないですよね。

理想は月1回、最低でも2~3ヶ月に1回は洗濯槽をお掃除しましょう。

衣類用消臭スプレー

実は「隠れニオイの発生源」である布類。

汗を拭き取って素肌をキレイにリセットしても、衣類に染み込んだ汗とそこで繁殖した菌のせいで「いつまでも臭い」・・・

そんな状況を打破してくれるのが衣類用の消臭スプレーです。

身につける前の衣類にシュシュっとして「あらかじめ臭わせない(ニオイを放たない)服」にしておけば、汗をかいた後も臭わない!という、なんとも合理的な消臭スプレー

衣類で体臭対策する経衣料消臭の専門メーカーいい快互服ドットコムならではの確かな消臭効果は試してみる価値ありです。

詳細はヌーラ 公式サイトにてCHECK!※消臭効果に満足いかなかった場合は全額返金の満足保証つき

衣類が臭ってしまった時の応急処置として【携帯用】衣類用消臭スプレーは大活躍しますよ。

バッグに入れておけば心強し。

靴の消臭でコレの右に出る物なし

香りのマスキングでごまかさない確かな消臭力と、靴の種類を選ばず使えるところ、コスパが最高。

粉が馴染むまで靴を履かない方がベター。特に黒い靴下やタイツを履く時は粉残りに気をつけた方が良いです。

まとめ

本記事で紹介したこと
  • 足を洗っているのにまだニオう原因6個とその対策&役立つアイテム
洗っても足が臭う。可能性として考えられる原因6個と対策

本記事は参考になりましたでしょうか。

足のニオイに繋がる要因はたくさんあって
「足・靴下・靴」オールインワンのケアが求められます。
場合によっては「ライフスタイルの改善」まで含みます。

やることがたくさんあって面倒臭いかもしれませんが、日頃の丁寧なケアはニオイの蓄積を防ぎます。

参考文献・webサイト

Journal of American Academy Dermatology, 20: 547―548, 1989.
日本発汗学会. 20, No.1, 2013
色材, 74 (6), 2001
あたらしい皮膚科学:第3版

株式会社衛生微生物研究センター—バスタオル、何回使って洗う?
KARADA内科クリニック 汗のクリニック—足やカラダのニオイ
中野皮膚科クリニックー蚕食性(さんしょくせい)点状角質融解症の疑いが
Zeomic—イソ吉草酸
富士フイルム和光純薬株式会社—イソ吉草酸アルデヒド

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